HOME » 油職人今昔話
「絶対」は完全であるって思っている。
人間が創ったり考えたりしたものに「絶対」は無い。
世の中にある(人間が創った)モノは不完全であって「絶対」では無い。
モノ創りは完全(「絶対」)を目指して創られる。
「絶対」的なモノって何だろう?
自然界でおこっていることが地球に住む者にとって「絶対」って言える。
エンジンのピストンとシリンダーに隙間がある限り圧縮漏れをおこす。
圧縮漏れをおこさなければブローバイ関係パーツはいらない。大気も汚染されない。
各シリンダーの圧縮が同じなら不整爆発をおこさないので振動が減る。
その他色々あるが、これが「絶対」である。
「チェーンのローラーが回ってない?」
何バカなこと言ってんだと言われた。新品のチェーンのローラーを指でちょっと触ってみるだけでいいのに。
回ってなければ抵抗になるしチェーンとスプロケットの早期磨耗につながる。
「ローラーが回る」
当たり前のことだが、これが「絶対」である。
おいらの商品創りは「絶対」を前提とする。
自然を味方にすれば「絶対」は否定出来ない。
「化学」・・・・・人間が考えたモノじゃないの??????